セサミン研究所

月経前症候群にもセサミンは有効!

月経前症候群(PMS)に悩まされている女性は多いと思います。漢方薬やピルによる治療も改善方法のひとつですが、なかなか症状が緩和しない場合は、セサミンを摂取してみるのも効果的です。
セサミンはゴマに多く含まれる成分です。あまり知られていませんが、実はセサミンが女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをします。セサミンの働きによって、月経前症候群の症状の改善することができます。

月経前症候群とは

月経前症候群の症状

月経前症候群とは、月経が始まる10日前くらいから始まる、数々の不快症状のことをいいます。症状は人によって様々です。身体に起こる不調には、腹部や腰の痛み、頭痛、乳房の張り、肌荒れ、むくみ、肩こり、倦怠感などがあります。精神面に起こる不調には、イラつき、不安感、抑うつなどが挙げられます。女性の約30~40%が、これらの症状に悩まされています。

月経前症候群の原因

不快な症状が出る原因には、ストレスや、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられます。
ストレスがかかっていると、自律神経が乱れます。交感神経は体を緊張状態にし、副交感神経はリラックス状態にします。自律神経のバランスが崩れて副交感神経の働きが弱くなった状態になると、イラつきなどの症状が出やすくなります。
ホルモンバランスの乱れは、生理前の女性であれば誰でも起こり得ます。女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。エストロゲンには、身体の調子を良くし、精神状態を整える働きがあります。排卵後に分泌されるプロゲステロンは、妊娠に備えて食欲を増進させたり、体温を上げたり、身体に水分を蓄えたりといった働きをします。妊娠が起こらなかった場合は、プロゲステロンが急激に減少し、月経が起こるというメカニズムになっています。このプロゲステロンの増減が、ホルモンバランスの乱れの原因です。ホルモンバランスが崩れると、自律神経系にも影響を及ぼし、副交感神経の働きが弱くなった状態になります。その結果、血流が悪くなり、頭痛や肩こりなどを引き起こします。また、イラつきなどの精神症状が現れます。

セサミンでホルモンバランスを改善

セサミンは、植物性エストロゲンと呼ばれます。体内に吸収されると、エストロゲンのような働きをします。エストロゲンの不足によるホルモンバランスの乱れを改善し、自律神経を整え、月経前症候群の症状を緩和します。

セサミンの摂取方法と摂取量

セサミンはゴマに多く含まれていますが、かたい殻に覆われているためそのまま食べてもあまり吸収されません。サプリメントで積極的に摂取しましょう。
1日の摂取目安量は、明確な決まりはありませんが、10mgが適量とされています。

出典
女性にいいセサミンの働きと効果
http://www.segsinthecity.net/jyosei.html
セサミンは女性ホルモンの効果を果たす
http://www.ronpaul2012podcast.com/hormone.html
セサミンとエストロゲンの働き
http://www.projectmind.org/estrogen.html
生理前にも生理中にもお勧めのセサミン
https://www.oreanshealthexpress.com/seirimae.html